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海ほたるパーキングエリア内にある「うみめがね技術資料館」が駐車場増設のため7月18日(火)に閉館したそうです。
一時的な閉鎖になり、今年の秋頃を目途に仮設のうみめがね技術資料館を開館するそうです。

場所はこちら↓↓↓


こちらは5階の展望デッキから見たうみめがね。
うみめがねは、1階の大型駐車場の東側にあります。

うみめがね技術資料館は、東京湾アクアラインに使われた世界最先端の建設技術について、模型や映像でわかりやすく解説している資料館です。うれしい入場無料。


近々閉鎖されるなんてことは露知らず、フッツーにうみめがねを見学してきました。


海ほたるの1/300模型。当初計画案なので、現在とはちょこちょこ違ってますね。左のほうにイベントエリアとかあるし。


パネル展示は時代を感じる写真がたくさん。東京湾アクアラインは1997年に開通しました。今年でちょうど開通20年!


道路はシールドトンネルっていうのになってるよー!
たくさんのセグメントという外壁をくっつけて筒になっているという話。


というのが、向こうまでパネル展示。細かすぎるけどわかりやすくてつい読み込んでしまうー。


海底トンネルを掘ったシールドマシンの模型もありました。


掘るときに実際に使われたカッターの刃もー。


中央のステージを囲むように置いてあったのは、さっきのセグメントをモチーフとしたベンチ。
セグメントの実物は、袖ケ浦郷土資料館のそばにあるアクアラインなるほど館の外に展示してあります。


以前来たときはこれはなかったですが、アクアラインの断面模型と非常時の避難についての展示。
車道の下は避難通路があって、そこにはすべり台で降りるんですね。普段は管理用通路になってるそうです。


アクアライントンネルを走っているとちょうど信号がある部分の上、風の塔の部分はこうなっていますよーの模型。道路の換気施設ですねー。


先程のセグメントをくっつけて、こんな感じの円になりますよーの実物大の展示が天井まで!
1本の筒がこのサイズで、アクアラインにはこのトンネルが3本走っているとのことー。トンネルは直径13.9m。数字で言われてもよくわからないけど、実物があるとわかりやすいですねー。

 

ぐるっとゆーっくり見て回っても30分~1時間くらいで見ることが出来る感じでした。

今後は駐車場になるとのこと。うみめがねは移転するそうなので、また資料を閲覧することは出来るようです。


うみめがねの裏側に来ました。トンネル出口が3つありますね。一番奥が上り線、中央が下り線、一番手前は今は上り線の臨時駐車場になっています。
現在車道として使われていない一番右側のトンネルは、出口の辺りから駐車場になってますが、トンネルの中はどうなってるんでしょかね。

テクテク…


フェンスがあって、これ以上は進めませんねー。ふむふむ、なるほどわからん。

ここは将来交通量増加により車線増設する必要が生じた場合に増設分のトンネルをすぐに掘削が出来るように用意した場所とのこと。しかし、全通はしておらず、今のところ車線増設する予定はないそうです。


海ほたるの川崎側のデッキに来ました。
ここには海底トンネルを掘ったシールドマシンのカッターフェイスを復元した記念碑があります。
うみめがねはこのそばに仮設移転するそうです。


現在はこんな感じです。アヒルちゃんに囲まれています。仮設だからでしょうか、ずいぶんコンパクトな感じ。秋には開館予定とのことー。


うみめがねの撮影が禁止ではなかったのでいい気になってたくさん撮ってしまった…。資料館好きなんですもの。風の塔が近そうで遠そうで、近そうで遠い。

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