今日は、木更津市観光案内所に芸者さんが働き始めたという情報を聞き、お話を聞いてきたので、ご紹介します。
木更津市観光案内所は、木更津駅みなと口(西口)徒歩1分の所にある木更津市の観光案内の前線基地で木更津市観光協会が運営を行っています。この時期だと潮干狩りで訪れる方や今でも根強い人気のある木更津キャッツアイのファンの方などが数多く訪れます。
木更津市内の各種パンフレットなども充実していて、木更津市の観光を支えています。
そんな木更津市観光案内所に、4月より働き始めた芸者さんが、こちらの「若葉(わかば)」さんです。
写真をお願いした所、恥ずかしいので、きさポンと一緒にという事で、木更津市観光案内所の前で撮影をしました。
若葉(わかば)さんは、平成6年生まれの22歳、東京八王子の生まれで、その後は、千葉県佐倉市に住んでいたそうです。
芸者の仕事は、2016年9月に芸名をもらい、その後稽古を重ねて、お座敷で踊りを初披露したのが、2016年11月という事です。
若葉(わかば)さんが、芸者になりたいと思ったのは、小学生の時に家族で京都旅行に行った際に舞妓さんを見て、とても艶やかな姿に憧れて芸者になりたいと思ったのがきっかけだそうです。
その後、一度は、親に反対されたこともあり、諦めたようですが、やはり夢を諦められずに木更津市にて芸者になる決意をしたそうです。
ここで、若葉(わかば)さんから芸者姿の写真を頂いたので、お見せしますね!
先ほどの写真とまったく違う雰囲気になっていますね。
今は、踊りの稽古をやっているそうですが今後三味線、お囃子、お茶などの稽古をやっていきたいと言ってました。
ちなみに現在、木更津芸者衆は、若葉(わかば)さんが加わり10名となり、置屋は、「ともの家」「琴むら」「若寿」「新春日」の4つとなっていて、ちなみに若葉(わかば)さんは、「若寿」にお世話になっているそうです。
ちなみに芸者衆を呼びたいという時は、下記の料亭、ホテルなどに申し込む事で、呼ぶことができます。
【出先料理店】
・木更津富士見屋 季眺 TEL.0438-22-2117
・宝家 TEL.0438-22-3765
・東京ベイプラザホテル TEL.0438-25-8888
・いづみ TEL.0438-22-5345
・ロイヤルヒルズ木更津ビューホテル TEL.0438-23-0211
【協賛店】
・ホテル銀河 TEL.0438-23-7051
・龍宮城スパホテル三日月 TEL.0438-41-8111
・オークラアカデミアパークホテル TEL.0438-52-0111
【その他】
・木更津市観光協会 TEL.0438-22-7711
・見番(木更津会館) TEL.0438-22-2155
花代(料金のお目安)
1人2時間 14,000円(税別)
延長は、30分ごとに3,000円(税別)
若葉(わかば)さんは、現在木更津市観光協会には、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日の4日間働いて木更津市の観光客に向けたご案内などをしているそうです。
木更津市観光案内所の場所は、こちら↓
また、木更津市観光協会のホームページで、「新米芸者が行く」というブログを書いていて、木更津市の情報を発信しています。そちらも是非ご覧くださいね。
そして、若葉(わかば)さんに名刺を頂きました。
裏面には、三社札(さんじゃふだ)が貼られています。こちらは、お座敷などで配っているそうなのでお会いしたら下さい~って言いましょうね!笑
なかなか芸者さんと会う機会がないと思いますが、そんな方に「木更津伝統伎芸(ぎげい)を守る会」(通称・はなまちサポーターズ)のご紹介をしたいと思います。
本会は、伝統伎芸・文化を伝承する木更津の花柳界を活かした街づくりを目的に、花柳界を愛する有志の集まりです。
木更津芸者衆の広報宣伝活動と花柳育成への支援活動を行い、花柳界から”元気な木更津を取り戻そう”と発足しました。
本会では、更に木更津芸者への支援の輪を広げたいと考えておりますので、会の活動趣旨にご理解、ご賛同いただける方をお待ちしております。<年会費>
個人:一口 1,000円 5口以上
団体等:一口 10,000円 1口以上<申込先>
事務局:木更津市観光協会 木更津市富士見1-2-1
TEL.0438-22-7711
歴史のある木更津芸者を応援しようという事で、上記のような会もありますので、興味がある方は、木更津市観光案内所で、詳細を聞いてみてくださいね。
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8月13日(日)放送のテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」にて取り上げられた木更津市、袖ケ浦市のスポット – 木更津のことなら、きさらづレポート【きさレポ】