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先日、きさレポ読者さんからメールをいただきました。ありがとうございます!

木更津の味噌屋八兵衛の前の道路から港の方に向かう高架道路で、両脇にきれいな花が満開になっている。花の名を知りたい。
きさレポ読者 あきこ さん

とのことです。

場所はこの辺りー↓↓↓

木更津駅の北側にあるJR内房線と久留里線を跨ぐ陸橋のところです。


両側に咲いている花というのはこちら。

夾竹桃(キョウチクトウ)という花です。
葉が笹に、花が桃に似ていることからこの名前になったそうです。


キレイな花をたくさんつけていますねー。花の色もいろいろあります。
6~9月が開花期で、夏を代表する花木のひとつです。


夾竹桃の特徴として「公害に強い」というのがあります。
大気汚染に強く排気ガスの多い幹線道路や工場の緑化として使われることが多いです。また防音効果も期待できるということで、学校の校庭や公園などにも植栽されていることが多いです。

乾燥や暑さに強く育てやすいので、今の時期はちょっと気にするといろーんなとこに咲いてますよー。


もうひとつ、大きな特徴として「毒性が強い」というのがあります。
葉、茎、根、花、種子など、すべてが有毒です。経口毒性なので、花や木などを食べたりしなければ大丈夫です。ただ、夾竹桃の生木を燃やした煙も有毒とのことですよ。取扱いは注意が必要です。
キョウチクトウは、以前開催された「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」でも展示されていたそうです。

とはいえ、普通に咲いているだけならとてもキレイな花だし、真夏の暑い日射しでも目を楽しませてくれるので、普通に咲いている分には何も問題はないですよー。

というわけで、「陸橋脇に咲いているきれいな花はキョウチクトウかと思われますー」です。


今回いただいた情報はたまたま「夾竹桃のことかなー」と知っていたので質問に答えることが出来ました。

きさレポのインスタグラムでたまーに目についた花なんかをUPしたりしてますよー。花だけではなく気になったものをゆる~く上げてマス。
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