富津市竹岡漁港にて「東日本大震災追悼~祈りの花火in竹岡~」が3月9日(土)に開催されました。

当日は竹岡コミュニティセンターと竹岡漁港特設会場にてイベントが開催され、竹岡漁港にて追悼の花火が100発(約5分間)打ち上げられました。

富津市にある花火メーカー「立石煙火製作所」より花火の画像を提供していただきました。


〈撮影者はすべて浅倉真一 様〉

「東日本大震災追悼~祈りの花火in竹岡」は無事に終わりました。

2024年3月9日に計画しました「東日本大震災追悼~祈りの花火in竹岡」(実行委員長 千倉淳子)は計画したすべてのプログラムがトラブルもなく無事に終わりました。
日本国に未曾有の被害をもたらした東日本大震災から13年、今年も「ふるさと富津」にて東日本大震災犠牲者の慰霊と復興への思いを込めてご来場の皆様と追悼行事を行えた事は大変にありがたいことです。
今年は能登半島地震が発生して、実行委員会の中でも被災者への気持ちを考えて自粛してはどうかとの意見もありましたが広い意味ですべての災害被災者への追悼行事として行いました。
会場に「能登半島地震」への募金箱も設置させて頂きました。

今回はじめて竹岡コミュニティセンターで実施した富津市役所の「防災の出前講座」は今後の防災・減災に役立つ大変に有意義な講義でした。
午後6時からは場所を竹岡漁港に移動しての追悼行事となりました。司会は「かずさエフエム」の人気パーソナリティまるこさんが行いました。
初めに追悼の音楽「演奏者 Show Lows (ショーローズ)」を行いました。竹岡の海を背景にした「追悼の音楽」は素晴らしい演奏がとても心に響く演奏で大好評でした。

午後6時30分より開会式を行いました。主催者側を代表して実行委員長 千倉淳子さんの御挨拶を行いまして、その後に「子供たちへのインタビュー」を行いました。
この企画は子供たちのピュアで素直な心が今後の災害に対して大きなヒントになるかも知れないかと実施しました。「地震が来たらどうしますか?」の質問に「高い所へ逃げます」と答えました。
そこで司会者まるこさんから「シェイクアウト訓練」を教えたそうです。地震が起きた際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける訓練です。
東日本大震災の時は、まだ生まれていない子供たちもいましたが災害についての防災意識を聞けて企画は大変に良かったと思います。

次に「追悼の歌 合唱」を行いました。これは追悼の音楽を演奏して頂いた「Show Lows(ショーローズ)」の先導で東日本大震災被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソング「花は咲く」をご来場全員で合唱しました。
全員の合唱は被災した人達への追悼の歌なので心がこもりとても良かったです。その後に全員で黙禱を行いました。
最後に追悼花火を打ち上げました。全体を通してとても良い追悼行事が行えたと思います。

今後も継続して「ふるさと富津」で追悼行事を行って行きたいと思います。


> 有限会社立石煙火製造所(千葉県富津市の花火工場)

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